腎臓病ナビ

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ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群とは ネフローゼ症候群の治療  
腎盂腎炎
腎盂腎炎とは 腎盂腎炎の治療  
腎不全
腎不全とは 腎不全の治療  
☆腎臓病ナビ 一口コラム☆

腎移植の現状

末期の腎臓病で透析を受けている人は日本国内で25万人とも30万人とも言われ、そのうちの多数の人が、腎臓移植を希望しているという状況だそうです。
しかし、日本国内では提供者となる『ドナー』の数が圧倒的に少なく、患者さんは何年待つかわからないという状況のなか、透析を続けていらっしゃったり、また、間に合わずに合併症で亡くなる患者さんがいるというのが現状です。

そして、日本での移植に待ちきれずに、近年ではアジア諸国、特にフィリピン・中国などに渡航するというケースが目立ってきています。移植の仲介をする団体もあり今後、活発化しそうな状況ですが、売買された臓器を移植して問題となってしまう場合や死刑囚の臓器を移植する事が問題となりつつあります。
このことを問題として、非難される方も多数いるでしょうが、はたして、日本の移植の現状と見比べて、健康な人間がそう簡単に非難できるでしょうか?
ではアメリカでの移植は良くて、アジアではダメなのでしょうか?

移植を待つ患者さんは透析を受けていらっしゃいます。
透析にはまず、血液を体内に流すために静脈と動脈をつなぐ『シャント』という手術が必要です。
シャントの管理にも充分注意をしなければならず、そのうえ週に2~3回、1回4~5時間の時間が費やされます。
このように腎臓病で透析されている方は、時間的にも肉体的にも制限されていますから『わらにもすがる思い』でアジア諸国に目を向けています。というより、『日本での状況を考えるとアジアに目を向けざるを得ない』というのが正直なところでしょうか。
アジアに目を向けるのは、アメリカでの腎臓移植費用が1千万円を越えるのに対して、アジア諸国では比較的にアメリカで行なうよりも費用が安くなるという点にあるでしょうし、渡航時間も短いことにあるでしょう。

海外で臓器を移植しなくてもいいように、日本でも早く、多くの患者さんが移植ができるようになる事を願っています。


生活習慣病の予防

生活習慣病の予防は、食事、運動、休養といったライフスタイルの改善から始まります。
病気を発見してから治すのではなく、日頃から自覚をもって、生活を改善していくことが重要です。
不調を感じている部分はないか、体型や体重、血圧などに大きな変化はないか、食生活で不足している栄養素はないかといったことを把握し、問題があれば、生活を改善していく。
血糖値やコレステロール値など、自分でチェックできないものについては、定期的に検診を受けること。さらに家庭の病歴について把握していくのも必要です。
家族から受け継いだ危険因子に悪い生活習慣病が加わると、発病の可能性が高まるからです。

生活習慣病の多くの危険因子となっているものに内臓脂肪とコレステロールがあります。
これらの増加を抑えることが生活習慣病の根本的な予防になります。
例えば、食後の血糖値が高い場合は、内臓脂肪を取ることで血糖値を下げ、糖尿病への進行を防ぐことができます。内臓脂肪が減れば血圧も下がり、高脂血症も改善されます。
また、コレステロール値が高い場合には、動脈硬化になりやすく、さらに狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などへとつながる危険があります。